しあわせのみつけかた
幸せになりたい
社畜でもおぼろげながら、いつも思っていないでしょうか。ゆくゆくは、幸せになりたい。でも、幸せってなんなのでしょうか?
今回は幸せとはなんなのかを、動物的な幸せと人間的な幸せに分け、最終的に目指すべき「しあわせのみつけかた」を考察します。
最初に結論からいくと、しあわせのみつけかたは、自分がやりたいことと他人を助けられることが一致していることを見つけることです。
今回の記事は、苫米地さんの「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!
という本を参考にしています。興味がでたら読んでみてください。
動物的な幸せ
動物的な幸せというのは、生物的にこの行為をすると一時的に幸せになれるものです。一時的な欲求を満たすために行動して、その報酬を得る。一番わかりやすいのは、おいしい食事を取るといった行為です。
他にも、公園にいって都会の喧噪を忘れたり、ジョギング等、体を動かした後の心地よさも該当します。動物的な幸せに共通するのは、自分ひとりで得ることができる幸せです。
人間的な幸せ
動物的な幸せが自分一人だけで得られる幸せだとすれば、人間的な自分一人だけで得られない幸せのことなのか?その通りです。人間的な幸せの一例で一番わかりやすいのは、相手に心の底から感謝したとき、もしくは感謝されたときです。
私の最近の出来事を例に挙げます。
「問題点を事後報告で依頼先に報告したけど、問題なく進めてよいと判断してもらいました。」この時は「本気で助かった!ありがとうございます。」と思いました。
このときに強く心が幸せを感じました。感謝されたときは言わずもがなですが、助けてくれて感謝と思ったときにも幸せを感じます。
つまり、他者がいてこその幸せということです。相手を手助けして幸せになってもらう。もしくは、感謝する。これが人間的な幸せになります。
しあわせのみつけかたは?
本題のしあわせのみつけかたはについて考えます。
今までの幸せになる方法を組み合わせると、あなたの幸せに感じることで他人を幸せにすることです。つまり、複合的に目指すことが、しあわせのみつけかたではないか?と考えられます。
例えば、最近、おいしい店を発見し、良い食事が出来て幸せを感じたとします。このときに、この情報を他の人にも教えて幸せになってもらいたいと考えて、ブログ記事等のSNSに書いて発信します。そして、それを読んでオススメの店に行った人からおいしかった!とコメントがきて嬉しいと感じる。
この一連の流れは、動物的な幸せを得ると共に人間的な幸せを享受しています。自身の体験談をまだ知らない他人に発信して喜んでもらう。様々な方法があるかと思いますが、しあわせのみつけかたの一つだと考えられます。
しかし、この例だと腑に落ちない方も多いと思います。私の当初の正直な感想だと、「それで?(やっても私の人生、何か良くなるの?)」と思っていました。それから、自分なりの解釈で理由を突き詰めていくと、食レポの例は「短期的な例」であるのと、「自分の人生目標」に合致していなかったからです。
つまり、しあわせのみつけかたには手段にも2つの条件があります。
- 長期的に他人に幸せになってもらえる(良い影響を与える)
- 自分の人生目標に合致している
この2つの条件を満たす必要があります。
ということは、、これをすれば幸せになれる!という一般的なものは存在しないのではないでしょうか。
先ほどの食レポの例で腑に落ちなかったあなたは、あなたなりの「しあわせのみつけかた」を見つけ出す必要があります。つまり、自分がやりたいことと他人を助けられることが一致していることを見つけることが必要です。
だから、幸せは人それぞれだからなどと言われているのかもしれませんね。
最後に参考にですが、非常に良い曲を紹介します。
Ritaさんの「しあわせのみつけかた」です。
ではでは。