米国配当投資の最大のメリット・デメリット
今回は米国配当投資の最大のメリット・デメリットを紹介します。
詳細は
にありますが、最大のメリット・デメリットは何度でも紹介したいと思っているので!
プロと戦わない
私が考える一番のメリットはプロと戦う必要がないことです。
キャピタルゲインで稼ごうとすると、世界の投資家達と戦うことになります。しかも、年々レベルが上がっている投資家達です。
今の株式市場はいかにミスをしないかが問われるゲームとなっており、多くのキャピタルゲインを短い期間で狙う際は、誰かのミスを狙って取りに行かなければならない「敗者のゲーム」となっています。確かに昔は、株式に詳しければ詳しいほど、儲かっていた時期もありました。しかし、今は情報が即座に共有されることができるようになった時代。アメリカなんて大統領のツイッターの一言で市場に影響が出ます。「必殺技を持ち、攻めれば攻めるほど得点が稼げる勝者のゲーム」から「ここまで成熟した情報社会になると、誰かがミスしたおこぼれを取りに行く守って点数を取りに行く敗者のゲーム」へとここで変貌を遂げたわけです。
この考え方はインデックス投資を推奨する本の中で有名な「敗者のゲーム」で紹介されています。一番言いたいことはこれではないかなと、私は考えています。投資を始めるのであれば、読んでおいて損はない本です。
以上より、私のような普通の人がキャピタルゲインを目的にした投資を行うと、勝てる可能性が低いと考えられます。それよりかはプロと戦わず、配当収入を目的にした投資にした方が再現性も高いです。
お金持ちにはなれない
反対に最大のデメリットはなにか?この方法では、お金持ちになることができません。配当収入で手に入る配当金は大体4%前後。パワーが他の投資に比べると弱いのです。
4%なんて種銭が多くないと微々たる金額です。配当生活できている方のほとんどは、他の事業で成功して種銭を確保した方々だと言って良いです。
お金がすごい欲しい人には勧められない投資方法です。例えば、株式投資で大金を得るようにリスクを取っていきたい方の場合は真逆の考え方のためやらない方が賢明です。全く異なる2つの投資軸で投資をすると、ブレル可能性が高まります。
※他のリスクを取って行う投資方法を知っておく必要はあるかと思います。しかし、どちらもメインで投資する方法はオススメしませんという意図です。
一番のやる理由は、ストック所得の実績を得たいから
今回は最大のメリット・デメリットを紹介しました。
最後に紹介するのは、私がやると決めた理由です。
それは、ストック所得を得る経験を積み上げていきたいと思ったからです。
正直、あと何年働くわかりませんが、65才までは何かしらで働いて行きたいなと私自身は考えています。また、お金も別にすごく欲しいとは考えておらず、節約すればなんとか仕事しないでも暮らしていける分の収入が得られれば満足です。
そうなると、私が目指すべき投資・事業は「ストック所得が得られるもの」です。
反対に、すぐにお金が大量に欲しいという人が目指すべき投資・事業は「フロー所得が得られるもの」になります。
※ストック所得・・・継続的に得られる所得。所得はフロー所得に比べて小さい。
※フロー所得・・・一時的に得られる所得。ガツンと大きく所得を得ることができるが、あくまで一時的。
自分が投資・事業を始める際に、最終的にどういった所得が欲しいのかを意識して取り組めると面白くなりますので、一度是非考えてみてください!!