悪いことをすると、いつか必ずバレる理由3選+対策
最近、不祥事が多いですね。
今回は、なんで悪いことをすると、必ずバレてしまうのか?その理由をなんとなく考えてみました。3点ほどの理由が考えられましたので、紹介します。また、悪いことをしてしまったときの対処法を最後に考えてみます。
繰り返しの原理
悪いことをしたということは他人には知られていません。しかし、悪いことをした際に出たメリットや利益は目ざとく誰かが見つけてきます。誰かが見つけたら悪いことではないのだからという前提のもと、次もこうやろうと!と提案されます。傍目から見ると単純に利益があるわけですから。こうやって繰り返されていくと、そのうちどこかで発覚します。
なにかしら問題が出る
正しいことで進んでいないことはなにかしら、どこかしらに問題があるということです。その問題は1つだけの問題なのでしょうか。他の問題も孕んでいる可能性があります。経験上、この確率は高い気がします。あれもダメなら、これもダメ。そのうち、時間が立つにつれてこれは見つからなかったけれど、あれは問題で見つかった。他の問題も調べたら・・・と連鎖的に見つかります。
時効がない
犯罪でも時効がありますが、悪いことには時効がありません。なぜなら、見つかってないのですから。これが一番大きな理由です。いつかが何年後なのか何十年後になるのかはわかりませんが、悪いことの原因が解消か跡形もなくなくなるまでは、ずっと残ります。上記の2つの問題点を孕んでいることも考えると、やはりいつか必ずバレてしまうものなのだなと言い切れます。
悪いことをした後の対策案
人間、損をすることが嫌いです。したがって、悪いことした、あるいはしてしまったことに対する損を受け入れるのはなかなか難しいものです。しかし、必ずバレるものと考えを改めて、素直に公開する、申告する、報告することがあとあとのリスクを踏まえると最も良いです。
特にそもそも、悪いことを意図的にしようとは最初から考えていない場合、顕著にこの考え方に突き動かされます。人間だからしょうがない。
意図的の場合は、そもそも悪いことをするリスクをしっかり認識し、悪いことはしない。
意図的でないのなら素直に受け入れる。難しいことだとは思いますが、これが最も良い対策方法です。
損をしたくないという思いに駆られてしまうというのは、投資でも同じです。
- 作者: マーク・ダグラス,Mark Douglas,世良敬明
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2002/03/13
- メディア: 単行本
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この本は投資でその傾向を強く語り掛けていますが、投資をやっていない人でも読むべき本です。
特に、面白いのは、人間やろうと思った瞬間にやりたくないという気持ちが必ず出るということです。
基本的に人間は過去の繰り返しで生きていこうとする傾向が強いです。それは脳が、変化を嫌う傾向が強いからということも言われています。
自分の傾向でも、これやりたい!と思った瞬間、いや、やめようと思った経験はたくさんあります。
わかりやすい例は、約束です。約束すると楽しいな!と思う気持ちとは別に、いや、やっぱり家でのんびりしたいなという気持ちが出ます。
こんな自分に嫌悪感を抱いたこともありますが、人間として正しい作用が起きていると知った今は、「お、自分が嫌がっているな。変わりたくないヤツが動いているんだな」と楽しめています。倒すかどうか、そのときの体力次第ですが、撃破率上がっています。
悪いことをした、してしまった後の対策もしっかり認識することで達成する確率が上がります。まずは、そうした方が良いということを認識した上で、行動に移すように努力しましょう!
ではでは。