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なぜ、間違えたのか? 読書感想

今回は1月で読み始めた本、その3です。

 

昨年の最高傑作の出会い、「think clearly」の著者が昔に書いていた本です。

やっぱ神だった。

 

なぜ、間違えたのか?

なぜ、間違えたのか?

 

 

Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法
 

 

 

 

既にやっているけど書きたいこと

 なんと、、、ありませんでした。大体衝撃。

 

気づき

  • 自己啓発や癒し系の本はなるべく近づかないようした方が良い。もともと幸せを感じやすい人たちが書いているため。不幸な人はそもそも自己啓発本を書かない。書けるネタがないから。自分自身の偏見を暴き出す良い方法などかもしれない。
  • 必ず人間は自分を高く見積もる。必ず過小評価してから物事にあたった方が良いかも。人間に生まれつき備わった性質であり、自己肯定感もある程度は必要だが、能力を過信しないようにしよう。私は少なくとも凡人以下。
  • 他人と同じように行動した方が良いと考えてしまいやすい。社会的に淘汰されづらくなるため。日本人は多いかもと思っていたが、世界共通であることを認識した。
  • 損切りが苦手な原因。投資だけでなく、人間関係や特に仕事にも同じことが言えそう。ここまで頑張ったんだから、見返りがあるはずだ!とかね・・・合理的な判断を見失わないように心がけます・・
  • 激アツなワナ、確証のワナ。自分の意見や信念に無理やり合わせて解釈する傾向がある。「人間がもっとも得意とするのは、自分の見方が変わらないよう、新しい情報をフィルターにかけて取り除くことだ。」対策するには、自分の推測の誤りを証明するものを探すこと。意識的に反対の証拠を模索すること。「お気に入りを殺せ」「自分の好きな言葉や考え方を手放せ」好きな言葉で確証のワナと闘いましょう。
  •  いったん悪くなるけど、ゆくゆくは良くなるはず。という考え方は警戒しよう。本当にそうであっても、そのまま沈む可能性がある。自分の軸と照らし合わせて問題ないのであれば良いとか、対策しておこう。
  • 購入希望者が多いものは高値がつく。オークションには決して参加しない。競争率が高いところには参加しないこと。
  • 私たちの起きている時間の90%は他者のことを考えるようにできてしまっている。人に関心を持ち、人で判断してしまう傾向がある。実際は状況や規則が有効に働いていても、社長の人格のおかげになったりする。
  • 人間は時期を待つことが苦手。状況がはっきりしないときには、何かをしたいという衝動にかられて行動しがちになる。行動することで状況が好転すると判断できるまではしっかり動くこと。
  • 自分はたくさん貢献していると、無意識に考えてしまう。夫婦関係でも2人の生活に自分がどれくらい貢献しているかを評価しろと言われると、貢献度は50%以上を超えることが証明されている。謙虚に生きよう。
  • 参加している人数が多ければ多いほど、ビギナーズラックを受ける可能性が高い。長期間かつライバルが少ない市場で生き残っているのであれば、あなたの実力は本物だろう。
  • 今を生きようは1週間に1回でOK。必ず入っているお決まりの文句だが、決してあなたのためにはならない。短い期限のものであればあるほど、感情的な利率が高まる。今が良ければ良いじゃない!?みたいな。目先の利益ではなく、将来の利益を理性で計算しよう。今のお金は50年後だったら、もっと高い価値になっているはずだとか。 

新しい3つの行動目標

  • %で計算する場合は、2倍になるまでに要する時間を計算する。1%の増加率の場合、2倍になるまでの時間を計算すると、約70年問いう数字になる。たとえば、インフレ率は毎年5年とすると、70年/5%=14年。つまり、14年後には100円が50円の価値になる。%ってやばいことを覚えよう。
  • リスクを伴う「別の選択肢」で実現した成功と「地道な生き方」で作り上げた成功を同一視しないこと。著者の考え方「非常に大きなリスクと引き換えに生まれた10億円と何十年間せっせと働いて貯めた10億円は本質的に違う。10億円は10億円だ、と反論する人もいるだろう。」を自分の軸にしっかり落とし込む。副題は「なぜ、成功の裏にあるリスクに気がつかないのか」
  • 幸せも不幸も3カ月で消えてしまうもの。できる限り幸せを長続きさせるためには、多くの自由を手に入れて、自分の意志で行動しよう。物質的な喜びは短期間しか期待できないことを頭に入れておこう。

行動する予定日

1/24(金)・・・昨日できなかった確証のワナの検討を金銭感覚の深化に使ってみる。反証ってどうやって探せばよいのだろうか。。 

 

ではでは。

 

 

なぜ、間違えたのか?

なぜ、間違えたのか?