デレステから見えるマーケティング
今回は、デレステのマーケティングを考察します。サービス開始当初から、課金しまくっていた私ですが、何がそこまで魅力を与えていたのかを考えておく必要があるなと。ファンとしてこれからの行く末を見守りたい!という記事です。それだけです。
コラボから見える年代層
ちょうど20代後半から30代半ばくらいが狙い撃ちされている印象です。
そう、私達の世代です。最近のコラボ先をざっくり調べてみました。
- 「コードギアス 反逆のルルーシュ」は2006年10月から放映開始
- 「HOT LIMIT」は1998年リリース。
- 「ゆず」は1996年から活動開始し、2005年にベスト・アルバムをリリース。その前の2004年にはアテネオリンピック中継の公式テーマソングである「栄光の架橋」をリリース
他にも沢山のカバー曲がありますが、コラボ・カバーの先駆けとなった3つをあげました。
年代をしっかり調べると、狙い撃ちされているのが実感できますね。ちょうど思春期真っ盛りな時期に流れていた曲や有名なアニメです。今後もこのあたりからコラボ先が出てくることが期待されます。
個人的には、次はサクラ大戦とコラボしてほしいなあ。会社的にムリ?御旗のもとにとかダメ??
1番課金している世代
私達の世代はスマホゲームがブームになった時期を1番楽しんだ世代です。
アプリで課金したことがある年代別の結果では、1番多い30代は51.2%、20代は48.3%と約半数は課金しているようです。
私の周りでは、課金していない人間がいませんでした。よりにもよってモバマス・デレステやっているから仕方ない?
1番財布の紐が緩そうな世代ですね。。私自身も一時期そうでしたが、完全に課金自体を楽しんでいる世代と客観的にも言い切れる。。狙い撃ちされるのも仕方ない。。
まあ実際、私達も非常に楽しいし、win-winな関係なのかもしれません。
抗いながら楽しむ至高のゲーム
狙い撃ちされている以上、今まで以上に私達にとって魅力的なコンテンツが供給される可能性が極めて高いです。
課金したくなるような圧倒的な価値の暴力を提供してくれるゲームです。しかし、あくまで価値を提供してくれるだけ。しっかりとした手順に沿って攻略すれば、全ては無理ですが圧倒的な価値(SSR)を入手することが可能です。
しっかりとした攻略ができる至高のゲームです。
また、いつでも目標を変えることができる柔軟性。攻略性があるイベント達。未だ他のゲームに追随を許さないのも納得です。
至高のゲーム。デレステ。
これからも進化の行く末は見守っていきたいですね。見守るだけじゃなく私達も、
stay at the frontier !
お仕着せの幻想を捨てましょう。
ではでは。