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残業は減らそう!減らせない理由を考察してみた(残業学 感想)

残業で残業代を稼ぐことは非常にもったいないことです。仕事を辞める気がなくとも、万が一に備えて仕事以外で稼げる道を探す時間を失ってしまいます。また、何よりも健康リスクに響いてきます。

しかし、減らそうと思ってすぐに減らせる容易い代物ではありません。(減らせる方は是非減らしましょう!)

今回は減らせない原因を探ります。参考にしましたのは「残業学」という残業について鋭い指摘を飛ばしまくった本です。

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書)

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書)

 

 残業武勇伝

どの部署でもいると思います。私もその一人になってしまうことが恥ずかしながらあります。

「夜遅くまで働いてすごいしんどかったけど、今思うと頑張ったよ」とか「昔はもっとみんなバリバリ働いて今を作ったんだぞ」とか、思い出さない方が良いのでここまでにします笑。

仕事の話となるとこういう話になるケースが残業が多い部署はかなり高いケースで起こります。

それしか話すことがないですからしょうがないんですよね。悪気はないんですよ。「本当は残業したくないけど、遅いんだよな〜」とかいう話も結果的には部署に残業をする空気を作り出す元凶になってしまっているかもしれないのが怖いところ。

残業とは少し違いますが、現在の台風の中でも出勤を働きかける上司もいるみたいですね。ホント頭がおかしいとしか言えません。しかも、メールとか。。晒されるリスクとか考えたことないんですかね。

残業が生活費

生活のために、残業されている方もいるかと思います。私の周りでは、残業したくない勢の方が多いですが。

また、私が新入社員だった頃には少しだけその風潮がありましたが、「ごほうび残業」といって「残業できる=お金がもらえる」という考えが発展系としてあります。

遅くまでやって「疲れたから飲みに行くか〜!」お金も貯まらない。健康リスクも増大する。まったくもって負のスパイラルです。しかも、生活費にもなりません。

厳しい話なのかもしれませんが、残業代をあてにする生活を目指しましょう。

個人的には、残業代がゼロになった場合でも対応できる生活レベルにする+残業が亡くなったことによる浮いた時間で他で稼げる手段・知恵を身につけるように生活を変えていく方が人生楽しくなると思います。

死ぬまで大変な想いをして働くしかない、この会社に入った以上しょうがないから

どこかの社長が言った言葉ですね。正直、冗談でも勘弁。それで幸せになれるなら良いのですが、、多くの人はなれる気がしませんね。自分もなれる気がしません。

仕事をやる以上、大変な想いを抱える事態に何度か直面することはあると思いますが、一生は勘弁。そういった仕事は仕組みやAIに奪わせるようにするのが良いです。

しかし、そういう勢いで今までの日本はなんとか維持していけたのかもしれません。社会情勢や今の働き手の考え方が変わりつつある今、この思想は生き残るのでしょうか。

死ぬ気でやるにしても、大変な思いを減らすための方法を考えることがやりたいですね。死ぬ気でやっちゃうと、大変な思いをしつづけるよという顛末かもしれませんが笑。

残業量を減らす方法

私が考える残業量を減らす方法としては、頑張る時間をずらすことだけだと考えます。私が新人だった頃に「朝早く出勤し続けられるやつは出世する。評価が上がる。」と言われていました。その通りだと思います。仕事の進み方が朝早く出勤した方が早いです。

ただ、私は朝早くから仕事する日は本当にピンチの日だけにしています。基本的には朝マックでブログを検討する時間に割きたいので。その時間を失うくらいなら休日出勤した方が良いとまで考えています(休日出勤時は流石に会社にすぐ行くようにします笑)。

あとは、休日出勤で朝の労働時間を増やすことです。

こう言うと時代の逆行だと言われるのかもしれませんが、正直忙しい時期は週7でも働きたいのです。午前中だけ。。深夜や疲れ始めた午後にはスパッと帰るような仕事日が欲しいのです。

給料的には会社の負担分が多くなってしまうのかもしれませんが、深夜残業時間が減るので、どっこいどっこいでしょう。

仕事効率で考えると一番良いと思うんですよね。労働組合とかの場でも話したり書いたりしていますが、多分この案はダメでしょうが笑。

本来、休みでないといけないところまでの仕事量を会社が把握する上でも良い。かつ、平日の睡眠時間を確保する上で個人的には推奨してやっております。 

残業時間を稼ぐためにのんびり仕事をする人間も休日返上して稼ぎたいかと言われると「いや・・・」とハードルが上がるでしょうし、やむを得ない仕事だけが休日に残るということになります。

仕事時間の適正計算にも有効に働く方法です。自分の最大仕事能力を計測する上でも、本気で頑張るときはこの手段を使用することをオススメします。

 

 以上、減らせない大きな理由と、時間という観点ですが残業時間を減らす方法を考えてみました。

残業にいろいろな考え方があるとは思いますが、今現状の私の想いはこんなところです。もっと有効に減らせる方法がないかはこれからも模索します。

ではでは。

残業学 明日からどう働くか、どう働いてもらうのか? (光文社新書)

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