趣味とは必要なのか?(おすすめの趣味は?)
お疲れ様です。ewillです。
趣味とは必要なのか?
今回は、その命題にチャレンジします。
最後に私自身の「おすすめの趣味は?」という問いに関しても答えを紹介します。
答えは・・・条件付で必要!
私が現在考えている結論は条件付で必要です。その条件とは、
- 能動的娯楽であること
- 浪費しすぎないこと
- 一人でも誰かとでも楽しめるもの
以上、3つの条件です。これを持っている趣味は理想の趣味です。
能動的娯楽
能動的娯楽とは、下記の3点を持っている娯楽のことです。
- 集中力を高める
- 目標を設定する
- スキルアップする
反対に、受動的な娯楽はテレビやゲームなどの集中力を使わないものを指しています。しかし、テレビやゲームでも感想だったり、考察・攻略情報をアウトプットする等の目標設定をすれば、能動的娯楽となりえます。そうなると、なんでもいいから上記の3点を達成するように工夫して取り組めば良いですね。
能動的娯楽について、詳しく説明・解説されている本。というか私が知ったきっかけになった本は「インプット大全/著 樺沢紫苑」です。非常に面白い本でした。本ブログを始めるきっかけになった本「アウトプット大全/著 樺沢紫苑」と対になっている本です。
学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)
- 作者: 樺沢紫苑
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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浪費しすぎないこと
お金を大量に消費する趣味というのもあります。最たる例はゴルフではないでしょうか。非常に高額で、朝起きるのが早く、時間もかかる。時間とお金の浪費が強すぎる趣味です。そういった辛い制限・制約の中で心から楽しめる余裕があれば、趣味でも良いですが、後々「こんなにお金がかかるならやめておけばよかった」「時間ばかり浪費してしまった」と考えてしまう趣味であれば、やめてしまった方が身のためです。自分が適切だと思う浪費範囲で、趣味は取り組みましょう。
一方で、趣味側の誘惑が強いのもわかりますが笑。私が趣味にしているものも緑の悪魔があの手この手で誘惑してきます。その誘惑に今まで何度となく負けてきましたが、そんな自分でも、最近は浪費を意識することで少しずつ誘惑に打ち勝ってきています。結局のところ、これも工夫次第なのかもしれません。
一人でも誰かとでも楽しめるもの
基本的には、一人でも突き進んで楽しめる趣味の方が良いでしょう。しかし、誰かと時たまその話題で楽しむ。それに関する情報をやり取りする。一緒にやる。こういった要素があると良いです。誰かと一緒になにかをやる。経験を趣味で手に入れることができます。また、そういったことをするときは、予約をする(先払いする)とより良いです。その待つ時間、準備する時間が楽しいですからね。
こういったヒントは「「幸せをお金で買う5つの授業」という本で紹介されています。物を買ってもすぐに人間は満たされてしまうというのは、非常に共感できました。
以上、3つの条件が揃っていれば、趣味は必要なものだと言えます。
趣味=仕事=家庭にもできる!?
なぜ趣味を発見する必要があるのか?切り捨てて、仕事や家庭に全振りした方が良いのではないか?という意見もありそうです。所詮、趣味は趣味だしという方もいます。
振り返って私が考える趣味の条件は、先ほど上げた3点です。
この3点、非常に汎用性が高いです。この3点が満たされているときは、仕事も家庭も趣味の範囲に入っているという考え方ができます。
普段そういった考え方ができないのは、どちらも強制的に趣味の3点を削がれてしまうからです。最も削がれやすいのは、能動的娯楽な部分でしょう。自分が納得している目標やスキルアップを目指している瞬間は、たとえ仕事でも楽しいと感じます。楽しい仕事の時であれば没頭し、苦しい仕事の時は他の自分が楽しいと思えることに没頭するのが理想です。
私の経験談では、2年目の春あたり。他部署に人間に自部署の専門的な理由をしっかり説明し、計画の変更をお願いしなければならないときがありました。今思えば相手方も大体わかっていたからなのかなと思ったりもしますが、その時、相手方が納得して変更を前向きに進めてくれました。このときは、あれこれ悩んだ後の交渉だったので、非常に嬉しかったですね。
仕事に趣味分の労力を全振りするという考え方をするのであれば、その時は仕事が趣味ですと言い切ってよいでしょう(逆もしかり)。そういった時期がたまに来るんだよなーと身構えておくと仕事に全振りする自分を防げたり、全振りする時間を少なくすることができます。ただ、毎日全振りは自分の可能性や楽しいことを追求する力を失ってしまいます。自分の可能性を狭めないためにも仕事に全振りする時間は意識しましょう。
副次的な価値を提供しやすい
仕事や家庭等、生活に影響がでるもの以外の趣味を持つことが必要なのか?という疑問があります。私自身、趣味に労力を全振りするのは疑問です。しかし、趣味を持つことのメリットは見逃してはいけないと考えています。
趣味を持つことで最も良いと思われる点は、副次的な価値を提供しやすい点です。趣味自体の面白さを誰かと共有する、知らない人に価値を提供することが容易です。一番、わかりやすいのは「映画鑑賞」「ボルダリング」とかですね。
自分で考えて絞り出したエンターテインメントより、流行っている新しいエンターテインメントをやった方がウケる確率は高いです。そして、もともとの母体も大きいので、ちょっとSNSで発信したら共感してくれる方もいます。
おすすめの趣味は?
ぶっちゃけ私自身の趣味なのですが
読書が一番お勧めできます。
もともとそんな高尚な趣味は持てないよ!とかすら思っていたのですが、月に3冊読めば十分。これならできる気がしますよね!そして、しっかり内容を実践できるようにしようと心がけるといろいろ生活変わって面白いです。新書だけでなく、小説でも良いです。
小説だったら最近、読んだ本としては、
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
- 購入: 84人 クリック: 1,493回
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「君の話」
個人的には君の話の方が好きです。正直、「夜は短し歩けよ乙女」は読んでて目が滑りまくりました。それでも、ヒロインがかわいすぎることだけは「わかったから!わかったから!!」ってなる感じ笑。
自身の誘惑に打ち勝つ力、時間とお金の浪費感覚を研ぎ澄ます非常に良いゲームです。度重なる誘惑を楽しめる、上級者向けの趣味なんじゃないかと最近は思います。アイマスの面白さはいろいろあってやはり見ていると自分も楽しいし、友人に伝えたい!共有したい!!思えるコンテンツです。
近くの友人でいなければ、ブログにその思いをぶつけて書くもの良いです。アイマスの記事はどれを見ても想いが溢れていて面白いですからね。自分がやっているアイマスブログとかコメントに残しても良いのよ?
しかしながら、始めるとそこからはもう抜け出せない、闇のゲームかもしれません。始めてしまっても良いのでしょうか。。
※転載元
汎用性の高い1コマです pic.twitter.com/mZgY24DDRP
— neka (@shi__ka_) September 14, 2019